映画二本、テーマは勇気

ウィンストンチャーチルを観た。アカデミーを受賞した辻さんの技術も見たくて。自然な表情、苛立ちや、不満、驚きまで。迷いもある中で、原点に立ち返らせてくれたのは、彼に不満を持ちつつも任命したイギリス宮殿。国民の声を聞けとのアドバイスで、地下鉄に乗り込んでインタビューをする。独裁者に支配されてはならない、イギリス人としての誇りを失ってはいけないという結論を得て、ヒットラーたちと戦う勇気で、チャーチルは議会や国民を鼓舞して進む。

もう一本は、ペンタゴンズペーパー。新聞社の経営者になった彼女は、死別した父や夫の言葉に支えられながらも、無能扱いにも会いつつ、自分にガッカリすることも多い。ベトナム戦争に関する資料をリークした他の新聞社が政府に訴えられる状況になるが、別の手で資料を手に入れたものの、新聞に載せたら、同じか訴えられる。負債を抱えてもいるので潰されて、逮捕される可能性もある。そんな中、女経営者は、決断。夫や父の新聞いう新聞の使命に立ち返らせてくれたのは、やはり名もない、兄が戦地にいる人など。

 大切な局面に何を判断基準にするのか。自分が尊敬してる、憧れてる人なら、どうするかと考えること。率直に関わってら人たちの意見を求めるが良いのかな。